MILKY'S WAY

中国語と資格試験と旅行とかについて気の向いたときに書いてます。

漢字検定準一級に合格&その対策

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最初はなんとなく「漢字の勉強面白そうだな」と思って大学受験が終わってすぐに勉強を始めた漢字検定でしたが、想像していた通り準一級はそんなに甘くなかったです。

―第一回試験まで―

まず私が一番最初に勝った参考書は、日本漢字能力検定協会から発行されている

漢検 分野別 精選演習 準一級

でした。今振り返ってみるとこの問題集は頻出問題を中心に取り上げられている、という印象ですが、勉強の最初は「こんな漢字、日常生活で見たことない」という漢字も比較的あった為わからない漢字については、漢字源などの辞書で字義を調べたり、他にどのような熟語でその漢字が使われているのかなどの情報をテキストに直接書き込んでいきました。字義などを辞典で調べることは、テキストに載っている以外の問題が出たときにも応用が利くので、この作業はとても重要に感じました。特に今後漢字検定一級を受ける際には、この調べる作業は必須であるというのを聞いたことがあります。

 

私が取り組んだ参考書の中では評価は高いのですが、欠点としては今の出題形式とは異なる問題が含まれていることです。例えば旧字体を新字体に直したり(逆の新→旧もあります)、複数の漢字表記の問題などが挙げられます。

とはいえ後ろの方には常用漢字の表外の読みだったり、準一級配当漢字の許容字体が掲載されていたりと、漢字検定の勉強をする上で、この公式問題集は漢字検定の勉強には欠かせないと思っています。

 

この問題集を3週ほどして6月の第一回試験に挑みましたが、結果は不合格。理由は明確でした。つまり

1.過去問演習をしていなかったこと

2.問題演習量が足りないこと

の二つが不合格の大きな要因だと考えました。(過去問は本屋さんで立ち見して時間配分などを頭の中で考えていた程度です。)そこで第二回試験までにこの二つの要因を潰すことが得策だと考えました。

―第二回試験まで―

1及び2を踏まえて参考書を三冊

①カバー率測定問題集漢検マスター準一級 ナツメ社

漢字検定準一級[頻出度別]問題集 高橋書店

③’16年版本試験型漢字検定準一級試験問題集 成美堂出版

を買いました。

①の本については頻出問題を多く解くためという目的で購入。実際ネット上でも準一級ならこの本、と言われているくらいに有名な本です。

この本は試験前までに5周くらいはしたと思います。それくらいいい本だと思いました(実際この本からも試験にいくつか同じ漢字を書かせるような問題が出てきました。)

 

②の本については①の問題集を2周くらい解き終えた後に購入しました。しかしこの問題集は先述の精選演習と①の本をやり終えた後に解き始めた為非常に簡単に感じ、またこの本の中でも何回も同じような問題が繰り返し出てきたり(つまり、例えばp12でやった問題がp50でまた同じ問題を解かせるということ)と、あまりいい印象は感じませんでした。然しながら、先ほどの二冊とは異なる角度からの問題などもあり、一応やってもいいかなくらいの感想です。

 

③の本については試験形式の問題を時間を測って解きたいという目的で購入。試験1か月半前くらいから一週間単位で2~4試験くらいのペースで解き進めていきました。漢検公式から発売されている過去問集も検討しましたが、値段の割にはやけに試験数が少ないためこちらとなりました。

この模擬試験は今まで述べた三冊の問題集をしっかりやった後でも難しいと感じ、この模擬試験でコンスタントに合格点以上取れれば、本番でも合格点が取れるだろうと感じました。実際にこの本に載っている模擬試験を全部解いてみて得点が160点(合格点)を下回ることはなかったので、安心して試験に臨むことができました(それでも最終回の模擬試験が160点ちょうどだったときは割と焦りましたが)。

 

 

 

具体的な勉強方法としては、ひたすらノートに書く、という方法を採用しました。

というと、問題集の問題をノートにひとまずといて、間違えた漢字は3回程ノートに再度書く。シンプルですが、最終的には試験に於いて漢字は手で書く以上、漢字は手に刷り込ませておくことが良い、と考えました。ノートに間違えた問題をまとめて関連した漢字を書くなどしていた人も合格者の人たちのブログを見ていていましたが、私はこのまとめる作業に時間を掛けるよりかは、先ほど述べたように、間違えた漢字は辞書で字義を調べたりしてそれをテキストのわきっちょに書き込むくらいが効率的で良いのではないかと思ってこの方法で最後までやり通しました。ただ最近の漢字検定は難化傾向にあるらしいので、この様な、未知の問題でも解ける応用が利くような勉強方法も今後取り入れていかなければならないと思っています。

 

ちなみに私が使っていた辞書類は

漢字源 学研

漢検四字熟語辞典 漢検

でした。漢字源については受験生時代に漢文の勉強で必要になった辞書をそのまま流用しましたが、この辞書で十分でした。四字熟語辞典について、ネットの意見を見ていると準一級では要らない、という意見も多いようですが(一級ではこの辞書は必須らしいです)、準一級レベルでもネットで調べても意味が出てこない四字熟語も登場してくるため、すぐさまこの辞書で意味を調べられるという点に於いて快適に勉強ができたと思います。

 

一級についても暇なときを見つけて大学在学中に取得できたらと思います。

何かの参考になれば幸いです。